WMF MATERIA 30pcsセット 018WF-2027

WMF MATERIA 30pcsセット 018WF-2027
定価：￥126,000(税込)
オススメ度：★★★



●WMFは１９００年代に最初にステンレスでカトラリーを最初に製造したドイツのメーカー

高品質なテーブルウエアや調理器具を製造することでヨーロッパをはじめ、世界中の調理人や料理好きの人に愛されているドイツWMF社。同社自慢のステンレス製キッチンウエアは、品質の高さと洗練されたデザインから、世界有数の有名レストランやホテルで採用されるなど高い評価と信頼を寄せられており、カトラリーなどは一生ものと言っても過言ではない。

本製品はMATERIAシリーズのテーブルスプーン・テーブルフォーク・テーブルナイフ・ティースプーン・ ケーキフォーク各6本のセットで、直線と曲線を組み合わせたシンプルで滑らかなフォルムと適度な重みで、手にしっくりと馴染む。

またさりげなく刻印されたWMFロゴがワンポイントになっているのもおしゃれ。オールステンレス製なのでほとんどの食器と相性がよく、丈夫でお手入れしやすいのも特徴のひとつ。来客用としてぜひ1セット持っていたい。（三井貴美子）

マイセンにステンレスを合わせるなら、せめてこのグレードを。 2005-06-01
マイセンの食器に合わせるならシルバーが理想的だが、ステンレスならせめてこのグレード以上のカトラリーでないと、皿との釣り合いが取れずにカトラリーが負けてしまう(九谷焼の高価な茶碗とプラスチックの茶托という組み合わせは、日本人なら違和感を覚える人が多いと思うが、それと似たような感じ)。具体的には、フォークやスプーンの値段とナイフの値段のあいだにディナー皿の値段がおさまるくらいが適当と思う。
サイズのバランスも重要で、直径２０センチの皿にこの長さのナイフはかなり間抜けている。少なくとも２４センチ以上のディナー皿と合わせるべき。カトラリーは箸と違って、手の大きさではなく皿とのバランスで選ぶもので、手の大きさに合わせるのは子供用を買うときの選び方。
MATERIAはかなりずっしりとしているが、いまだに階級社会を引きずっているヨーロッパでは、カトラリーはその家が属する階級や経済状態を客に語ってくれる重要なアイテムなので、｢軽くて使いやすいのでオススメ｣という発想はないものと思ったほうがよい。個人的にはハンドルのデザインは流線型のほうが好きなので、星３つ。


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この記事は2007/1/1に作成しました。